昨年10月に初登場、今年2月に第二弾商品と、トントン拍子に人気が盛り上がる「ココサス」に今度はメモタイプの第三弾商品が登場する。
ミシン目のある先端を切り離して二つ目の目印として使えるのが新感覚ふせん「ココサス」(実用新案登録済み)。これにメモ機能を加えた「ココサス メモ」と、「ココサス ディズニースイーツメモ」の2種類が新登場。文具、ジグソーパズル総合メーカーの株式会社ビバリー(本社:東京都中央区、代表取締役:神下英輝)が4月25日(金)より全国の玩具店、百貨店、量販店などで発売する。
「ココサス」(実用新案登録済み)は先端部分を約8対2の割合で切り離して二段階で目印が付けられる進化型ふせん。切り離したふせんの先端部分を重要箇所に貼り、次いで本体部分をページに貼る。こうすることで、まず大きくページに案内し、さらに細かい場所をピンポイントで特定してくれる。もうページの中で迷子になることはない、というわけだ。
メモ機能を加えた今回の製品は、ページに貼る本体部分に5行のメモが書き込めるようになっているのが特徴。社内閲覧資料、参考書、雑誌、辞書引き、カタログなどの目印ふせんとして貼り、注意書き、要点などのメモを書き込めば、使い勝手は一段とアップする。
参考:コココサス開発エピソード
もともとは社内アイデアから生まれた製品。社内の回覧で回ってきた新聞や雑誌にふせんが貼られてくるが、そのページのどの部分なのかを探すのに時間がかかることがあった。そこでふたつに切り離し、ページと部分を示せれば探す苦労はなくなるはず。まずは市販のふせんを購入して試作品を製作。社内でテスト使用してみたところ、これが大好評ですぐに商品化することになった。身近なところにヒット商品のアイデアは転がっていることの見本のようなエピソード。
参考:ココサス販売の経過
2013年10月に矢印、指差し、人気のキャラクターものなど12種類を新発売し、約3カ月で7万個を販売した「隠れたヒット商品」。社内回覧資料に重宝、通販カタログに便利、勉強がはかどるといった声が寄せられている。
今年2月には第二弾としてキャラクターもの7種類、矢印型(メモが書きやすい)2種類の合計9種類を発売した。学生や家庭などの個人用、会社などでの事務用で好みを選んで使うことができる。
<ココサス 販売概要>
■商品名、 ・ココサス メモ \360(本体価格) ・ディズニースイーツメモ \420(本体価格)
■発売日 2014年4月25日(金)
■販売場所 全国の文具店、玩具店、百貨店、量販店などで
■商品サイズ W15×H45mm
■パッケージサイズ W70×H125mm
■素材 紙、PP
■セット内容 15枚×2種
参考:これまでの「ココサス)のリリース
・昨年10月第一弾商品リリース
・今年2月に第二弾商品リリース