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                                                2014年7月3日発表

5歳の娘が描いたおじいちゃん、おばあちゃんの絵が墓石に

「第20回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」の結果発表

20回目の「想い入れのお墓写真コンテスト」大賞他決定

 

入賞者の詳しいお墓建立エピソードはコチラから


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5歳の娘が描いたおじいちゃん、おばあちゃんの素描。おじいちゃんは大好きなアイスクリームを手にぶら下げてやってくるところ、おばあちゃんは美味しい天ぷらを揚げてくれている姿。素朴で温かみのあるその絵を平らな墓石に刻んだ静岡市葵区の玉村 毅さんの寿陵墓が「第20回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」の「お墓ニューデザイン大賞」に決定した。

「第20回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」は、北海道から沖縄まで、全国の優良石材店約300社によって構成する墓石業者の全国組織「全優石」(正式名称:一般社団法人 全国優良石材店の会、会長:吉田剛、事務局:東京都品川区上大崎3-8-5)が実施したもので、今年で20回目。新しいデザインのお墓、個性的なお墓、オリジナルなお墓の写真を全国規模で公募した。応募資格はお墓の所有者かその家族、または家族の了解を得た石材店という限定付き。今年5月の締切までに48人から応募が寄せられた。審査の上、ニューデザイン大賞1名、ニューデザイン特別賞2名、ニューデザイン賞17名が決定した。審査はお墓のデザインだけでなく、お墓づくりへの想い、エピソードも重要な審査の対象となっている。

「今の私達家族の有り様がでてるね」と気に入ってくれたおじいちゃん、おばあちゃん。未だ元気なおじいちゃん、おばあちゃんが天国に逝ってしまう日が来るとは信じられないが、遠いいつの日かこの絵の前に立ち「家族みんなが健康で一緒にいることを楽しんでいる今の時間を振り返り、長い時間をかけて幸せな家族を作ってくれた両親に感謝するのだろう」と語る。これまでの大賞作品とは違い、豪華さ、派手さ、手の込んだ細工はないが、なにかしみじみとした家族愛、幸せ家族を感じさせるお墓で、その気になれば誰でもできそうなお墓づくりの見本を示してくれている。

ニューデザイン特別賞に選ばれた埼玉県川口市の住井 一宏(57歳)さんのお墓は、「人を愛する心」、「人から愛される幸せ」、「家族愛」を真っ赤なハートで表現し、ハートと黒色の台座をうまく組込ませ、ハートが宙に浮いて見える様に工夫した。また、お墓の前には家族みんなが大好きなミッキーとミニーの石像(著作権等許可済み)をハート型の台の上に設置。明るく、楽しく、可愛らしいロマンチックなお墓に仕上げた。(下写真左)

同じくニューデザイン特別賞に選ばれた福岡市早良区の山永 順一(74歳)さんは、外国のお洒落なお墓に関心を持ち、海外旅行をした際には墓地に立ち寄り、お墓の写真を撮りためてきたというこだわり。そうした経験から、北欧の旅の思い出を参考にお墓づくりを始めた。碑文は、「REST IN PEACE」、上方に北極星、下方にバイキング船を配置。北極星を目印に長い人生の航海を終えて、ここに安らかに眠るというストーリーにした。(上写真中央、右)

ニューデザイン賞には17名が選ばれた。仙台市泉区の豊川くみ子さんは、セスナを乗りこなしていた亡夫を偲ぶために、工夫した。豊川さんと娘さんと息子さん三人を表す、色とカタチの違う三枚の石塔。その真ん中に丸い穴を貫通させ、そこに青い秋空をバックにセスナを操縦する夫をステンドガラスで表現している。亡き人の趣味を反映させたお墓で、青空から、いつまでも私たち家族を見守って欲しいという願いを込めた。(下写真左、中央)

大阪府寝屋川市の玉田恭子(78歳)は、音楽をこよなく愛していた亡夫のために、グランドピアノ型の墓石にビオラと「ハーモニー」という言葉を刻んだ。商社の初任給4ヶ月分とボーナスを合わせて求めたほどだった。フルオーケストラで弾くグランドピアノを自宅に置きたがっていたが、自宅の床下の強度と広さの関係で無理だった。天国では思い切り音楽を楽しんで下さい、という願いが込められたお墓である。(下写真右)

    

京都府宇治市の堀 侑稔(75歳)さんのお墓も趣味を反映させた球型のお墓。自身は会社勤めの傍らアマチュア野球に没頭、奥さんは卓球で国体に出場するなど実業団で活躍。息子さんは高校時代に甲子園に出場、またお孫さんは現在高校の野球部で活躍している。さらに現在は奥さんとゴルフを楽しんでいる。ボールに関わる人生を象徴、人生を角なく丸く送ることができるようにという想いを込めた。。(下写真左)

  

家族の趣味を生きた証として表現したお墓であるが、形ではなく言葉で表現したのは仙台市泉区の久保田 實(80歳)さん。亡くなった奥様は声が良く歌もうまかったので「歌心」、自身は野球が趣味だったので「球心」、茶道を続ける娘さんの「茶心」、この3つの文字を書道が趣味の弟さんに書いてもらい、墓石に刻んだ。。(上写真右)

静岡県富士市の佐藤 一久さんは、自然を愛した父と、旅行好きの母に「ありがとう」を込めて直径39cmの地球儀を中心にしたお墓づくりをした。ハート型にくりぬいた天窓からそそぐ光は、太平洋の真ん中に「?」を映し出す粋な演出を図っている。雄大な富士山を望む墓地で、富士山型の墓誌も配置している。(下写真左)

  


好きな花を墓石や墓地に配するという人も多い。東日本大震災で被災した宮城県石巻市の橋口 咲子(65歳)さんは、亡夫が好きだった胡蝶蘭を馬蹄形にして墓石に刻んだ。震災で寿司店も家もすべて失い、再起をかけての貸店舗での営業再開。ところが無情にもご主人が発病、帰らぬ人となる。現役で50年仕事をし、老舗と言われる店作りを目指した夢ははかなく潰えた。馬と胡蝶蘭が好きだった亡夫への鎮魂の碑である。(上写真右)

東京都多摩市の高城 雄三(63歳)さんは、南洋の植物が好きだった亡父のために、背丈の高い石板に椰子の木やハイビスカスを立体的に彫刻したお墓を建立した。絵は母親に描いてもらった。(下写真左)

  

仙台市泉区の中村 伸夫(58歳)さんは、オリーブの木にとまる鳩を墓石に彫刻、緑がいつもそばにあればという願いで墓石前に小さな花壇を設けた。また、そこが語らいの場になれるように、小さなベンチを置いた。(上写真右)

札幌市中央区の荒木 孝一郎(65歳)は、ガラスのお墓「光り墓」を採用、また古いお墓に使われていた地元産の札幌硬石を再利用して花壇を設けた。(下写真左)

  

仙台市太白区の菅原 秀子(71歳)さんは、絵手紙が趣味であったご主人のコピーの中から、クロッカスの花と「春をみつけて 心がはずむ」という文章を影彫りした。お墓に行くといつも優しい主人の想い出に会えるような、心落ち着くお墓になりましたと語る。(上写真右)

広島県大竹市の烏田 博夫(56歳)のお墓は、死後,人は自然に還るという「自然回帰型」のお墓。3つの峯を持つ「山」に、蛇行した川が流れ、下部の石室のフタには「海」をイメージした波を表現した。「わたしもこんな墓に入りたい。」といった声が寄せられた、という。(下写真左)

熊本市中央区の大川 隆司(39歳)さんは、「自然にかえりたい。」といっていた亡父のために、山桜のような色合いで、温かい雰囲気の万成石にあまり加工を加えずに設置。「自然にかえる」という父の意思にそうお墓ができたことを感謝していると語る。(上写真右)

香川県高松市の矢野 三枝(58歳)さんは、亡きご主人の生まれ育った故郷の山々を思わせる3つの峰をもつ山型。三尊を暗示し、過去・現在・未来を象徴する。墓石には桜の花を彫刻。あの世でもさびしくないように可愛い犬の置物も添えてある。(下写真左)

  

仙台市青葉区の山口 美空さんは、カトリック信者であった伯母さんのために建てた。祖父母、父母、子供そして伯母さん…皆がひとつのお墓に集うことができればいいという思いがあった。刻む言葉は「邂逅」。蔦の絵も描き、めぐりあいによって生まれた深い絆を、繋がりを大切に想い集う場所であって欲しいという願いが込められる。(上写真右)

群馬県前橋市の渡邉 国男(49歳)さんは、生き別れていた亡き父と死の直前に再会、家族の絆を確認した。父親とのことで、家族の縁(つながり)や色々な人との縁(結びつき)を感じる事ができたたので墓石には「縁」を刻んだ。書道家の先生に依頼し、「めぐりあわせ」「ゆかり」「つながり」「たどる」「むすびつき」などの文字も「縁」の周りを取り囲む。(下写真左)

  

家族の絆をことさら大事にしたお墓は、静岡県三島市の萩原 賢さんのお墓。花好きだった亡母のために、石塔にバラの花を模したブロンズを設置。背壁には、「家族5人がいつも一緒だよ」という思いを込め、星の入ったガラス玉を5つ入れてある。(上写真右)

山梨県北杜市の木下 恵美子(65歳)さんは、宮城県女川町出身。東日本大震災で母と妹を津波で亡くし、いまだ行方不明。二人が安らかに眠れるようにと、八ヶ岳南麓に聖書を広げたような大きな屏風型の碑石、真ん中の空間で十字架を表す墓石を建立した。自分たち家族だけでなく、八ヶ岳南麓が好きで移住してきた知縁の方々にも入っていただけるお墓としても開放したいと思っていますと語る。(下写真2点)

  



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