2011年2月

ニューデザイン、想いを込めた、個性的なお墓の写真募集
「全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」

全国優良石材店の会が、4月30日締切、17回目の公募開始

応募資格はお墓の所有者、またはその家族

全国の石材店からの応募も歓迎



北海道から沖縄まで、全国の優良石材店約300社で構成される墓石業者の全国組織、非営利の「一般社団法人 全国優良石材店の会」(略称・全優石、会長・吉田剛、事務局・東京都品川区上大崎3-8-5)が、新しいデザインのお墓、個性的なお墓、オリジナルなお墓の写真を全国から公募する「全優石ニューデザインお墓写真募集」を実施する。回を重ねて今回は17回目の公募となる。

「自分が生きてきたことの証としてのモニュメントを残したい」、「故人の趣味や人柄を偲ばせるデザインをお墓に取り入れたい」、「お墓に刻む一文字で残された家族にメッセージを残したい」、「じめじめした陰気なお墓はもういや。いつでも気軽に訪ねられるお墓にしたい」……。日本各地で伝統的なヨウカン型の「先祖代々之墓」や「○○家之墓」等に代わって想いを込めた、ニューデザインのお墓が増えてきている。宗教意識の変化や、故郷を離れ都会で核家族を作った世代の墓が増え、故郷にある先祖代々のお墓ではなく、新しいお墓を好みで建てられるようになったことなどが背景にある。



全優石が昨年3月〜5月の約2ヶ月間に、全優石に加盟する石材店で実際にお墓を購入した人約5,000名を対象に、郵送法(応募ハガキによる自記式調査)で実施した「2010年お墓購入者アンケート調査」(有効回答数は3,002名)によれば、「建てたのは伝統的な和型」が初めて半数を割り49.5%となった。「シンプルな洋型」が33.0%、「デザイン墓」12.8 %という結果。これを2004年からの推移でみてみると「伝統的な和型」が66.5%から17%減少し、「シンプルな洋型」や「デザイン墓」が増加している。「シンプルな洋型」とはいっても、刻む文字や装飾、付属の彫刻、花壇などで個性を発揮、伝統に縛られないお墓が増えている。

従来はそうした希望を持っていても、希望に対応してくれる石材店が少なかった。作り慣れた規格墓の方が楽、デザインに自信がない....といった理由による。しかし、最近では変化する消費者のニーズに積極的に対応していこうという、意欲を持った石材店が全国的に増えていること、加工技術が進歩しデザインの自由度が大幅に向上したことなどがブームの背景にあり、全優石ではこれらに対応するため業界初のデザイン大学を開校し業界スキルを上げている。

「全優石ニューデザインお墓写真募集」は、こうした増え続けるデザイン墓のコンテストで、新しくデザイン墓を計画する人たちの参考にもなるコンテストとして注目されている。応募資格は、お墓の所有者か、その家族。または工事を施工した石材店さん(但し家族の了解が必要)。変わった、おもしろいお墓を知っているからといって、他人のお墓を無断で撮影しての応募は受け付けない。応募締切は、4月30日。お墓参りや3月のお彼岸などに撮影して応募すれば間に合う。カメラのテクニックを競う写真コンテストではないから、手持ちのカメラで素直にお墓を撮影するだけ。

応募のお墓は形、デザインだけでなく、お墓に込めた想い入れも審査のポイントとなり、ニューデザイン大賞1名、ニューデザイン賞20名(別途特別賞が授与されることもある)が選ばれ、合計21点の写真は「第17回 全優石ニューデザインコンテストお墓写真集」としてまとめられる予定。またインターネットを通じた公開も行われる。


<第17回 全国優良石材店の会 ニューデザインお墓写真募集>内容
■応募資格

お墓の所有者か、またはその家族(所有者の承諾が必要)、
あるいは工事を施工した石材店さん(但し家族の了解が必要)

■応募方法

応募者の住所、氏名、年齢、電話番号、墓地・霊園名、建立石材店名
お墓建立の際のエピソードを明記、デジタル画像(フロッピーまたはCD)、カラー写真紙焼き(ネガフイルム添付)、またはカラースライド、で応募

■応募宛先

〒141-0021 東京都品川区上大崎3-8-5 IRビル 全優石写真係
電話でのお問い合わせは 03-5423-4014

■応募締切 2011年4月30日(当日必着)
■審  査 審査の上、以下の表彰を行います。
ニューデザイン大賞    1名     10万円
ニューデザイン賞     20名  各 2万円
■発  表 2011年6月中旬頃、本人に文書で通知します。
また、インターネットでの公開も予定しています。
http://www.info-ginza.com/zenyuseki
(応募の写真、書類は返却しません)
入賞したお墓の写真は、報道関係者へのプレスキットとしての使用、全優石季刊誌等への使用に関しては了解して頂きます。

2010年、「第16回全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」(大賞は該当なし)の「お墓ニューデザイン特別賞」に入賞したのは、仙台市泉区の西村眞理さん(59歳)が建立した亡夫のお墓。グリーン色の墓石の中央を川が流れるようにゆるやかに湾曲したステンドグラスが嵌め込まれ、墓石には「道 A way」の彫刻が施され芸術性にあふれる。杜の都、仙台市のシンボルともなっている定禅寺通りのケヤキ並木に置かれていても違和感のないお墓と、西村さんは自負する。

画像(GIF画像)をクリックすると解像度の高いJPEG画像表示され、ダウンロードできます。

また以下からもJPEG画がダウンロードできます。


2009年、15回目のニューデザイン大賞は、東京都八王子市の小野麻紀さん(臨床検査技師)と妹の有紀さん(介護福祉士)が建てたお墓が入賞した。半アーチ型(四半円)の墓石に、鮮やかな赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色の虹をペンキで描いた天国に架かる「虹の橋」型お墓。虹の橋の表面には人とペットの足跡が刻まれ、虹の下には空を連想させるガラスがはめ込まれている。ペット好きの姉妹が、亡くなったペットと、天国で再会できるように願ったペットと一緒のお墓。決して大きく、費用をかけた豪華さはない。しかし、モノクロトーンの墓地の中で、色鮮やかに光彩を放つ。小さいがキラリと光るセンスが評価されて受賞した。

2010年の全優石ニューデザインお墓写真コンテスト結果発表
2009年の全優石ニューデザインお墓写真コンテスト結果発表
2008年の全優石ニューデザインお墓写真コンテストの結果
2007年の全優石ニューデザインお墓写真コンテストの結果
1995年〜2006年「全優石ニューデザインお墓写真コンテスト」アーカイブ
ニューデザインコンテスト入賞お墓のスライドショー