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スマホ片手のデジタルシニアがマンションを元気にする!?
平均年齢65歳、1,800名もの“デジタルシニア”を続々輩出!

マンション管理代行のうぇるねすが、管理会社向けに
マンション管理業務Webアプリ「Dマネ」を9月1日より販売開始予定

大手マンション管理会社などで4月より一部機能の先行導入開始

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在宅時間の増加で、家庭ごみの増加や隣人トラブルなど、マンション管理員はより身近で重要な存在になってきている。仕事量が増えデジタルトランスフォーメーション(DX)などによる業務効率化が急務だが、現場の働き手はシニア世代が多く、他業界に比べ遅れているのが現状だ。そんなITとは程遠い業界イメージを覆し、マンション管理員の?働き方“に地殻変動を起こそうと1,800名ものデジタルシニア軍団を育て上げたマンション管理代行会社が新サービスの販売を始める。

全国でマンション管理代行業務を行う株式会社うぇるねす(本社・東京都新宿区)が、マンション管理会社向けに9月1日より販売開始するマンション管理WEBアプリ「Dマネ(ディーマネ)」がそのサービス。

  スマホを使いこなす70代のシニア管理代行員

このサービスの本質は、ただのアプリケーションの提供ではなく、スマホを使ったことがないシニア世代が1ヶ月ほどでバリバリのデジタルシニア管理員に劇的に変わるノウハウや教育システムにある。うぇるねすが10年かけて実践に基づいた試行錯誤を重ね、電話によるサポートシステムやUI、eラーニング、地域ごとの教育ユニットの構築などを進化させてきた。導入するマンション管理会社は、ただ単にアプリを導入するだけではなく、このシニア教育のノウハウをすぐに実装できるのが強みとなる。

  研修システムやエリア会制などの教育ノウハウに強みをもつ

マンション管理会社と現場の管理員をPCとスマートフォンによってつなぎ、業務効率化を実現することを目的とする。具体的には、出退勤管理、業務連絡、写真現場報告、スケジュール管理、備品管理、緊急連絡、eラーニングなどがアプリに集約され、ワンストップでマンション管理業務が行えるサービスである。本アプリはPWA(Progressive Web Apps)を活用しており、アプリストアからのダウンロードやインストールは不要。URLのみで簡単に利用できるのも特徴。

本サービスはマンション管理業界が劇的に進化する可能性を秘めている。

例えば、漏水や外壁にひびなどの異常があると、これまではまず管理員が管理会社に電話や口頭、メモなどで報告を上げ、管理会社や修理業者の現場確認・見積など長い日数と手間がかかった。しかし、Dマネでは管理員はアプリ内でコメント付きの異常個所の写真を送信するだけ。管理会社は写真やコメントから状況を判断し、修理見積依頼が行えるので、迅速な対応が可能となる。また報告書に記載するまでもない些細な気づきや住民からのクレームなど、リアルタイムな現場の情報を一元共有化することができる。このように、住民や理事会の声を吸い上げやすくすることで、現場対応力が増し、管理員、管理会社だけではなくマンション全体が効率化して、元気になっていく仕組みだ。

この仕組みはうぇるねすが2011年からマンション管理のDX化にいち早く取り組んできた賜物。うぇるねすは、主にマンション管理会社と契約、マンションの掃除、巡回、施設点検などの管理員業務の代行委託を受け、適宜管理代行員を派遣している。派遣される管理代行員の大半がシニア、平均年齢65歳、最高齢はなんと89歳だ。かつては社長や企業幹部を勤めた人を含め、多くがリタイア組。「運動にもなって収入ももらえる」「死ぬまで元気で働く『ピンピンコロリ』が合言葉」などが働く主な動機である。こうした全国約1,800名のシニアが、デジタルシニア管理員となり、同社の業務を支えている。

※これまで書類や現地調査ベースだった管理が、管理員とマンション管理会社をアプリでダイレクト&リモートに。 マンション管理は、DXで劇的に変わる。

すでに大手管理会社が4月より勤怠管理機能などの一部機能を先行して導入。9月1日には「Dマネ」の基本機能を実装して販売開始予定。10月にはeラーニング、備品管理、申請管理などの機能を追加する予定。Dマネは中小企業庁推進のIT導入支援補助金にも登録しており、中小規模の管理会社が導入する場合に同補助金を利用できる環境も順次整えていく。

「Dマネ」の利用料は月額制で基本料1物件当たり980円、管理員一人当たり680円〜。2025年6月までにシェア30%にあたる管理員30,000名のアプリ利用、年間9億円の売上を目指す。

【参考】株式会社うぇるねす 代表取締役社長 下田雅美 プロフィール

1965年リクルート入社、名古屋支社長、教育事業部長を経て、リクルートのマンション・ビル管理会社・コスモスライフ(現・大和ライフネクスト)専務取締役就任。同時にライフクリーンサービス(現・大和ライフウィズ)代表取締役就任。コスモスライフ専務取締役在任中に、管理戸数5000戸から10万戸までの実績を作る。その間、フロント業務に主婦層を大量に導入するなどユニークな制度、レインボーシステムと呼ぶ画期的な業務管理システムの構築などで高い収益力およびサービス提供力を実現し、強い企業基盤と人材集団を育て上げることに成功。定年退任後、うぇるねすを創業。マンション管理業界のレベルアップと居住者の快適なマンション生活のサポート役を目指しユニークなネットワーク・システムや人材レベルアップ・システムを構築し活動中。


■企業概要

名称   : 株式会社うぇるねす
URL   : https://www.wellness-support.net/
設立   :  2002年2月
役員   : 代表取締役社長 下田雅美  
所在地   :  〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-8-1 新宿ビルディング
事業内容 : マンション管理会社への経営コンサルティング、教育研修、人材サービス、管理員業務請負など
<報道関係者 お問合せ先>

株式会社うぇるねす PR事務局 広報担当: 佐々木
TEL:090-4727-4167 E-mail:sohei@info-ginza.com