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                                                                2016年4月

メリーチョコレートとの産学連携で東大生が生産体験
国産カカオ(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所産)をついに商品化!
国産カカオと海外カカオのチョコレートを食べくらべ
「くらべるカカオ」東京大学内のショップで4/12発売!


株式会社メリーチョコレートカムパニー(東京都大田区、社長:小屋松 儀晃)は、2015年4月より東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所とカカオ等熱帯原産有用植物に関する共同研究を行っておりましたが、このたび、その活動の一環として、樹芸研究所産のカカオを使い、東大生がメリーチョコレートの指導のもと生産に関わったチョコレートを商品化することになりました。国産カカオ(樹芸研究所産)のチョコレートと当社が海外2国(マダガスカル産、ベネズエラ産)のカカオで作ったチョコレートの3種類を詰め合わせ食べくらべができる内容で、商品名は「くらべるカカオ」。4月12日(火)より東京大学本郷キャンパス内のコミュニケーションセンター他にて限定数量を販売いたします。

樹芸研究所では、南伊豆の温室で温泉の地熱を使い、カカオを始め熱帯有用植物を栽培しています。当社は樹芸研究所と共同で、

  1. カカオ等熱帯原産有用植物の日本国内における増殖・栽培に関する研究
  2. カカオ等国産熱帯原産有用植物を商用利用する生産システム構築に関する研究
  3. 希少植物の保存に関する研究
  4. 成果を大学教育および生涯教育に資する 研究
    を4本の柱に研究を進めております。

今までの活動では、樹芸研究所内のカカオの発酵の研究やバニラの授粉作業実習、樹芸研究所の近隣住民へのチョコレート生産体験教室を行ってきましたが、このたび、全学体験ゼミナール「伊豆に学ぶ」という教育プログラムに当社との産学連携の要素を取り入れ、樹芸研究所産カカオを使って東大生がチョコレートを製造する体験実習を実施しました。ゼミで選抜された5名の東大生は、当社のインターンとなり、近年、チョコレート業界でも話題の“ビーン トゥ バー”(カカオ豆からチョコレートを生産する製法)によってチョコレートを生産しました。

カカオを粉砕、コンチング、テンパリングしていく過程を体験した東大生からは、普段身近な存在のチョコレートが、繊細な技術を必要とする多くの過程を経て作られることに驚き、感動し、新たな気づきを得たという感想が寄せられました。

商品名は題して「くらべるカカオ」。商品には、樹芸研究所産カカオのチョコレートのほか、ビーン トゥ バーの製法で生産したマダガスカル産カカオ、ベネズエラ産カカオのチョコレートの3種を詰め合わせており、他の種類と食べくらべて、樹芸研究所産カカオの個性的な味の特徴を感じていただけるように企画しました。収穫量が大変少ないため、限定数量で東京大学本郷キャンパス内の「コミュニケーションセンター」他にて販売をいたします。

日本のチョコレートメーカーとして、日本の土壌で栽培された国産カカオを使ってチョコレートを生産し商品化を実現できたことに大きな意義と可能性を感じています。また、ビーン トゥ バー(カカオ豆からチョコレートへ)の先をゆくソイル トゥ バー(土からチョコレートへ)を具現化したことは、当社にとって樹芸研究所との共同研究を始めたからこそできたチャレンジであり、そこで得られた貴重な経験と知識を今後の当社の展開に活かしていきたいと考えています。

  

          くらべるカカオ                 3種の産地のチョコレートを詰め合わせ


≪商品概要≫

商品名:くらべるカカオ
価格 :3,240円(本体価格3,000円)
内容量:16g(3枚)東京大学樹芸研究所産カカオ1枚、マダガスカル産カカオ1枚、ベネズエラ産カカオ1枚、

味わいの説明 :

※東京大学樹芸研究所産カカオ (写真下左)
類まれな独特の風味があります。乳製品やドライフルーツのような酸味があり、カカオ感の中には土・水・草のような香りを持ちあわせ、ほのかなエグ味と渋みもあります。口の中に入れてしばらくしてから特有の酸味が感じられるオリジナリティあふれる味わいです。

※マダガスカル産カカオ (写真下中)
ベリー系の果実を感じさせる爽やかな酸味があります。カカオ特有のボディ感と苦みがあり、ローストの香ばしさもあわせ持つ味わいです。

※ベネズエラ産カカオ (写真下右)
苦み・渋みが比較的マイルドで、ほのかな酸味とナッツのような香りがあり、味のバランスがよいのが特徴です。味わいに余韻もあり、一般的に認識しているチョコレートらしい味ともいえます。 

  

*この商品のチョコレートは、それぞれの産地のカカオ豆で作られたカカオマスを使っております。
3種類とも、バニラビーンズは東京大学樹芸研究所産のものを使用しています。


東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所

東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林樹芸研究所の特徴は教育に最大のエフォートを割くところです。自然エネルギーを利用した温泉温室の有用植物を活用する教育プログラムを開発し、東大生に提供しています。研究林内には30年前に行ったユーカリ属70種の植栽試験の名残や、百年前に樟脳生産のために植栽されたクスノキ人工林(林業遺産に指定)が遺っています。どちらも二次代謝成分テルペンを多く含む樹種で、獣害の影響を受けにくい樹種として着目されています。生長の早いユーカリは植栽1年で下草刈りが不要な樹高になり、これも保育コストを軽減し、シカ等獣害影響を軽減するので、次代林業で活用すべき樹種の一つとして研究が進められています。30年生の成木があるので材利用の研究を進められることが強みです。これら日本林業再生に向けた取り組みも、意義ある教材として活用が期待されています。

  

             樹芸研究所                 収穫ピーク時のカカオ


東京大学コミュニケーションセンター(略称;UTCC

東京大学コミュニケーションセンターは、東京大学と社会・世界との双方向との双方向のコミュニケーションのための拠点として、2005年3月にオープンしました。東京大学の活動を多くの方に知っていただくために、研究成果を活用した商品やUTokyoマークを記したオリジナルグッズを販売しています。


販売場所

東京大学コミュニケーションセンター
東京都文京区本郷7−3−1 東京大学本郷キャンパス内赤門北隣

IMTブティック
東京都千代田区丸の内2−7−2 JPタワー/KITTE3階 インターメディアテク内

*限定数量の販売となります。あらかじめご了承ください。


○商品に関する一般のお問い合わせ先
株式会社メリーチョコレートカムパニー お客様サービスセンター
電話 03-3763-0361(9:00〜17:00 土・日・祝祭日を除く) http://www.mary.co.jp

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(株)メリーチョコレートカムパニー 広報宣伝部 小林/山本/川名       
〒143-8508 東京都大田区大森西7-1-14  電話 03-3763-5115

インフォメーションセンター 佐々木 勉
〒104-0061東京都中央区銀座1-22-10 銀座ストークビル401 
電話 03-3563-3181 FAX 03-3562-5267